保護した子猫はすぐに病院へ
たろーは保護後、顔を拭いただけでそのまま動物病院へ連れていきました。
先住猫がいたため、いかにも体調悪そうな子猫をそのまま家へ入れるわけにはいきません。
病院では歯から生後半年頃と判明⁉︎
2、3ヶ月頃と思っていた私はビックリ。生後半年にしてはカラダがとても小さいです。
カラダが大きくなれなかった事を思うと外で生きて行くことは
子猫にとって過酷な環境だということがうかがえます。
たろーの目ヤニと鼻水の原因は猫ヘルペスウイルスでした。
ヘルペスは3匹の先住猫みんな保護時には感染していましたが、症状は重くはありませんでした。
たろーの場合は目の神経にまでウイルスが入り込んでしまい、目に障害が残っています。
たろーの見る世界
たろーの目には障害があります。猫ヘルペスウイルスが目の神経にまで入ってしまったからです。
耳の中は黒い耳アカが見え、耳ダニがいました。
耳ダニは他の猫に感染してしまいます。
以前、耳ダニに感染した猫を保護して耳ダニの完治に苦労した経験があるので面倒だな…
と思っていたのですが、たろーの時にはノミの薬のように首の後ろにポチッと駆除薬をたらして終わったのに驚きました。医学の進歩!ありがたい!
大物の予感…
保護してそのまま動物病院へたろーを連れてきたので、まだどんな性格のコかは分かりません。
知らない環境、知らない人たちの中でゴロゴロのどを鳴らしながら、
毛づくろいまでしちゃってくつろぐ姿に笑。
子猫を勢いで保護し、これからのことに漠然とした不安感がありましたが…
大丈夫。何とかなる!